テクに溺れていく

やまねあやのの『ファインファーの隻翼』、ファインダーシリーズの第3弾です。
2巻では中国マフィアの長髪の美形でてきて、絶対的攻め様である麻見とのやりとりがメインだったように思いますが、3巻ではばっちり主人公のはずの秋仁くんがでてきます。
相変わらずひとりで突っ走って危険に足をつっこんで麻見に助けられている感じです。
麻見の組織から流出したデータを手に入れるために、中国マフィアのボスの息子、飛龍が秋仁の友人を人質にとり脅しをかけます。
無料出会い系サイト好きな友人を救うために、麻見に助けを求める秋仁ですが、裏社会で幅をきかせている大組織のドンでありますので、そうそう頷いてくれるわけはありません。
でも、秋仁のことは気に入っていますから、ひとりで勝手に行動するのをやめさせるべく、強引にベッドインです。
あんまりよかったのか、途中から秋仁もだんだんと麻見のテクに溺れていくわけです。
麻見も麻見でポーカーフェイスながら秋仁のことを気にかけているのか、さんざんやりまくったあとは睡眠薬を飲ませ、約束の場所に行かせようとしません。
時間に遅れたら援交掲示板仲間である友人は始末すると言われているのに、目が覚めたときにはその時間は過ぎていました。
普通だったら絶体絶命のピンチです。
ですが、日本のヤクザも真っ青な中国マフィアにも情があるのかなぜか飛龍はタイムリミット後もチャンスを与えてくれます。
色仕掛け、その他もろもろありながらも秋仁は友人を取り戻すのですが、麻見に「奈落の底までご一緒願おうか」とか言われておきながら、その後すぐに飛龍にさらわれ、ふんだりけったり、怒涛の展開過ぎて途中から何度か読み返さなくてはいけなくなります。
結局、秋仁はさらわれたまま、次の巻へと持ちこされるわけですが、この一冊だけでもおなかいっぱいになるような内容でした。

Filed under: 日記 — admin 11:09 AM
トラックバック

このエントリーのトラックバックURL: